【注意】
このブログはあくまでも記録です。解説も考察もありません。
ぼくは明日昨日のきみとデートする/七月文隆
以下あらすじ(ネタバレ注意)
京都の美大に通う学生の南山高寿は、通学電車の中で出会った福寿愛美に一目惚れする。勇気を振り絞って声をかけ、別れ際に「また、会える?」と聞くが、それを聞いた彼女は突然涙を流し、抱き付いて来たのだった。驚く高寿には、この時の彼女の涙の訳を知る由もなかった。翌日、美大の授業で動物園に行くと、そこで昨日の彼女と再び出会う。その後すぐに2人は意気投合し、交際がスタートするが、初めてのデート、初めて手をつなぐ、初めてお互いを名前で呼び合う・・・そんな初めてのことがあるたびに、彼女はなぜか涙を流す。高寿はそんな彼女を不思議に思いながらも愛情を深めていく。 違和感を覚えたのは、誰にも見せていない自作小説のヒロインの名前を、彼女が知っていると気付いたときだった。「予知能力でもあるの?」と聞く高寿に、彼女はいった。 「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」初めてキスをして愛し合った日、高寿は想像も出来なかった彼女の秘密を明かされる。そして、2人の運命はすれ違いを始める。
(Wikipediaより引用)
作品自体はかなりさくっと読めます。舞台が京都だから、京都の旅のおともにしたかったのだけれど、名古屋から京都の一駅で読めてしまいました。ただ、
全然意味がわからない!!!!
いや、こういうブログって普通、解説とかしてくれる役割じゃん。わかっているのよ、本当に。でもまじで意味がわからない!!!だから一応冒頭で注意書してみた。このブログは読んでも何にも得られません!!!
結論から言うと愛美はこちらの世界とは逆の時間が流れる世界の住人で、行き来は5年に一回しかできない。しかもこちらから愛美たちの世界へは行けない。だから愛美にとっては、二人の関係が進んでいくイコール二人の関係がはじめましてに遡っていく。だから、恋人同士の節目で必ず愛美は泣いてしまう。それが愛美にとっては最後だから。
うん、書いててもよくわからない。
頑張って読んでもらうブログにしたかったけど、駄目だあ。これは本当にわからなかったから全部言っちゃったや。
"そういうもの"って思ってなんとか世界観に潜り込んで読む。そういった感じでした。
この作品は映画化していて、高寿役は福士蒼汰さん。愛美役は小松菜々さん。私は実写化反対派というか、原作を越えられるはず無い!!って思っているタイプなのですが、こればかりはおそらく二人の美しい姿を楽しみつつ映画を観る方がマシかもしれません。
残念ながら小説は私にはピンとは来ませんでした。
ただ、本当に地元の人たちが使う(らしい)京都のデートスポットが出てきていて、そこはこれから京都へ行く身としては読んでいて楽しかったです。
ですが本当に内容を完全には理解しきれなかった~。逆にこのブログを読んでいる方で小説の内容を解説できる方がいらっしゃればご一報いただきたい。
趣味と生活のおぼえがき
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